退職前に宮城に住んでいたので、妻の実家から米を貰うことがありました。
たまにですが、ブランド米をいただくことがあり、その中で特に美味しかったのが
だて正夢!
さらに詳しく
広島に戻ってきてからも送っていただくことがあるのですが、同じ炊飯器で炊いているのに、炊き具合に違いがありました。
どうやら水の違いが影響しているよう…
味の違いをまとめてみました
だて正夢の特徴
だて正夢の特徴です!
- もっちりとした食感。もち米と普通の米の中間くらい。
- 濃い旨味。粘り気も強い。
- 冷めても美味しい。
ご飯だけでも満足できるほど、しっかりした米の味が楽しめます。
炊き込みご飯にしても、おこわのようになるのでおすすめです。
また、冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりにしても美味しくいただけます。
個人的には冷めても美味しいのが最高です。会社にお弁当を持って行ってたのですが、冷めたご飯は少しテンションが下がってしまいます。
でも、だて正夢なら美味しくいただけるので、お昼時間が楽しみになります!
広島で食べてみたら違いを感じた
そんなだて正夢ですが、広島に戻ってからもいただいたので、ワクワクしながら炊きました。
一口食べて、ある違いに気が付きました。
もっちりとした食感がだて正夢の最大の特徴ですが、宮城で食べた時よりも強いもっちり感です。
美味しいのには変わりないのですが、びっくりしました!
最初は炊飯器が不調や、水加減を疑いましたが、何度炊いても変わりませんでした。
実家でも炊いてみましたが、変わらず…
考えられる要因は水ではないかと思いました。
水と米の関係を調べてみた
皆さんご存じの通り、水には軟水と硬水があります。
これは、カルシウムやマグネシウムといったミネラルの含有量で決まります。
少ないほど軟水となり、多いと硬水となります。
調べたところ、軟水でお米を炊いた方がおいしくなるそうです。
これは、硬水はミネラルが多く含まれた水はお米に浸透しずらく、炊きあがりがパサパサになってしまうからだそうです。
軟水はミネラルが少ないので、より多くの水がお米に浸透するのでふっくら炊き上がることで美味しくなるそうです。
宮城と広島に水の違いがあるのか?
硬度100以下を軟水とするそうです。
地域差はありますが、日本の水道水は基本的には軟水のようです。
宮城と広島の水の硬度全国ランキングを調べたところ、
宮城43位、広島は44位でした。(上位ほど硬度が高い。)
参考
…あまり変わりませんね。
浄水場の差もあるのでそちらも調べてみました。
私が住んでいた地域を見たところ、
宮城県は硬度40前後に対し、広島は硬度20以下で、若干ですが広島の方が軟水という結果となりました。
参考
参考
まとめ
軟水の方がより多くお米に水分が浸透するので、私が住んでいた地域でいえば広島の方がもっちり感が増したということかもしれません。
だて正夢はもともともっちり感の強いお米なので、少しの水の違いを強く感じることになったのでは、と考えています。
若干の違いであれば、水に浸しておく時間を調整すれば地域差関係なく同じ炊き具合になる思います。
カレーライスは水分少な目のお米の方が合うと思うので、その時は硬度の高い水で炊いたらいいかもしれませんね!