病気

大人のアトピー

2021年3月18日

私は大人になってからアトピーになりました。
結論から言うと、早く病院に行きましょう、という話です。
最近はヘパリン類似物質の入ったクリームがドラックストアで買えたりするので、とりあえずそれで様子見もいいかもしれませんが、やはり病院は行きましょう。
アトピー関係は怪しい情報が多いのも事実なので、色々な病院に行って医師の話を聞いて、信頼できる先生を探しましょう。

いつ頃?思い当たる原因

発症したのは2016年の夏ごろだったと思います。
家に帰ると体が痒くなりました。仕事の緊張が解けて痒くなっていたのでしょうか?
仕事は嫌いではありませんでしたが、このころはまだ残業代もほぼ出ていませんでした。
働くモチベーションはこの頃から既に下がり気味でしたね。
住居環境もあまりよくありませんでした。
住んでいた社宅は古く(築50年選手)、基本和室で埃っぽく、窓の外には大きな道路もあって空気も悪いという三重苦な状態でした。
そして、周りの環境音もうるさい場所だったので、眠りも浅かったです。実家はかなり静かなので、なかなか音に慣れませんでした。
住居環境が悪くて痒いのか、仕事での緊張が解けて痒くなるのか、分からないのですが、とにかく痒い日々が続きました。

市販のかゆみ止めや保湿剤を塗る日々

まさか自分がアトピーになってるとは思いませんでした。
肌の痒さと乾燥は感じるので、よくあるかゆみ止めとニベアで保湿をしてました。
それでも風呂上りや夜寝ているときに無意識に肌を搔きむしっていたので、日に日に悪化していきました。
そして冬になるころには全身がやけどのような状態に。。。
こうなると仕事中でも寝るときでも常に痒い。痒くて寝つきも悪い。
寝れないから生活習慣がさらに乱れ、また痒くなるという悪循環に陥りました。

やっと病院へ。そしてアトピーと診断される。

皮膚科を何件か周り、最後に行った病院でアトピーと診断されました。
治療方法としては、飲み薬でかゆみを抑えて、ステロイド入りのクリームと、ヒルドイドソフト軟膏を塗っていくという方法でした。

治る→悪化するを繰り返す。

当分の間は治る→悪化の繰り返しでした。
住居環境もアトピーの原因の一つと思ったので、会社に相談して何とか別の社宅に移動することができました。
(そのあたりは割愛しますが大変でした…)
引っ越してからは眠れないほど痒い日は減ったと思います。やはり、住居環境だったのでしょうか。

今も治療は継続中。

なかなか完治しないのががアトピーです。
2016年頃の一番酷いときに比べると、かなり改善していますが、仕事を辞めた今も皮膚科には定期的に通っています。
乾燥しやすい冬や、季節の変わり目は痒いときがあり、油断すると掻きむしってしまいます。
個人的には、油断せずに風呂上がりの保湿をすることが大事かなと思います。後は、睡眠の質が大切かと思います。

アトピー治りにくく、色々な民間療法やデマが多いです。
冒頭にも言いまいましたが、信頼できる先生探しを頑張りましょう。
病院巡りも大変ですが、これが一番の近道だと思います。

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オートマタ3号

6年で6回の転勤を経験し、体調を崩して一度リタイア。自分の経験を発信するためにブログを開設。テーマは『人生に無駄はない』

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